ゴルフとエンジニアリング ツリーアナリシス
こんばんは。ELDRICKです。
さて、前回はゴルフを分解するということで、
下記レベル1の5つに分解しました。
これをさらに分解していきたいと思います。
そこで、よく使われる手法として、ツリーアナリシスを行いたいと思います。
エンジニアリングでは、ツリーアナリシスの頭文字をとって、
TA(Tree Analysis)、特に不具合に関係したものを
FTA(Fault Tree Analysis)と言います。
ゴルフをツリーアナリシスするという意味でGTAと勝手に呼ばせて頂きます。
そして、まず、スイングを簡単にレベル4ぐらいまで分解します。
そうすると下記のようになります。
スイングがよいとボールをコントロールできる。
ボールをコントロールする要素は3つあり、
ボールスピード、打ち出し角、スピンになります。
また、ボールスピードはヘッドスピードと
ミート率で決まります。
ミート率というのはボールスピードをヘッドスピードで割ったものです。
おおよそ1.3~1.5程度になります。理論的には1.6ぐらいまであり得るそうです。
ドライバーでは、この数値でボールスピード、飛距離が大きく変わります。
また、打ち出し角は、上下方向、左右方向と分解できます。
各々をこれから分解することになりますが、
この段階でスコアに対して、インパクトがあり、重要と思われる項目は
ミート率、左右方向の打ち出し角、左右方向のスピンかと思います。
この考えの理由と、GTAの分解進捗はこれから追々書いていきたいと思います。
今日はフレームワークについて、紹介させて頂きます。
それではまた。